ALC外壁のタイルが・・・・・・
震災からもうすぐ4ヶ月も経つんですね。。。。。。
思い出すだけであの揺れの強さと、揺れている時間の長さが鮮明に思い出せます。
被災地の皆さんはまだまだ避難所などで頑張っておられることと思います。
1日も早い復興と、「普通の生活」に戻れることを心より祈念致しております。
都内での震災復旧も少しずつ落ち着いてはきていますが、まだまだ手付かずの物件もあります。
既存外壁がタイル仕上げなのですが下地はALC板。
オーナーさんはご近所への落下を防ぐためご自身でネットを張って対策をしておられます。
特に窓廻りが剥落しています。
さて・・・どうしましょうか・・・タイルを塗装で増膜してタイルの剥落を防ぐか・・・
上から全面サイディングなどで意匠替えするか・・・
今回は全部のタイルを剥がして下地処理をして、防水型複層弾性塗材~水性シリコントップコートの仕様で御見積します。
弾性タイプの複層塗材は、弾性合成樹脂エマルションを結合材とした建築用仕上塗材であり、壁面の防水性を向上させます。微細なひび割れに対して優れた追従性を示し、雨水の浸入を防止します。
トップコートにはアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素など、沢山の種類がありますが今回は耐候性とコスト面を考慮してシリコン塗料でご提案です。